私は主役じゃない
子どものころは活発で、学級委員や生徒会など目立つ役が好きでした。高校では、新入生歓迎会で見た合唱部のサウンドミュージカルに惹かれて入部。華やかな舞台にあこがれ、3年間、本気で取り組みました。でも、あるとき気づいてしまったんです。「私は主役にはなれない」って。その現実に直面してから、私は自分の立ち位置を考え、自分を抑えるようになっていきました。
その後の就職活動でも、とくに熱も入らず、「入れるところならどこでもいい」と思っていました。とりあえず働きはしたものの、夢中になれるものも見つからず、ただ時間だけが過ぎていく。「このままじゃダメだ」と思いながらも、焦りだけが募り、行動は中途半端。何年もそんな状態が続いていました。いよいよ年齢的にも追い詰められて、「キャリアがないなら資格を取ろう!」と思い立ち、宅建を取得。そこから不動産業界に興味を持つようになり、ララハウスへの入社を決めました。
組織を“創る”一員へ
入社してからは、はじめてのことばかり。覚えることも多く、専門的な知識も必要です。わからないことだらけの毎日でしたが、すぐに質問できる環境があることは本当にありがたかった。とくに驚いたのは、社長直々に勉強会を開いてくれること。社長と直接話す機会があることで、ここでは「組織をともに創る一員」だという実感を持てるようになりました。だからこそ、もっと頑張りたいと思えるんです。
営業としてはまだまだ未熟で、接客スキルも経験も足りません。だから、会社を出たあとも、ずっと仕事のことを考えています。「このお客様にはどう接すればよかったのか?」「自分には何ができるのか?」こんなふうに退社後も仕事のことを考えている自分に、自分自身が一番驚いています。以前は、会社を出たら仕事のことなんて一切考えなかったのに。そんな自分の変化が、ちょっと誇らしくもあります。
私が求める未来
私が不動産業を選んだ理由のひとつに「ずっと自由に、生き生きと暮らしていたい」という思いがあります。なぜそれが不動産なのか?それは、この仕事が一生続けられる、自立できる仕事だと感じたからです。だからこそ、早く一人で契約を取れるようになりたい。一人前の営業担当として、お客様から信頼される存在になりたいと思っています。今はそのための修行期間です。
ララハウスは、これから大きく成長していく会社です。その成長過程にかかわれることがラッキーだと思う。私はここで力をつけ、自信をつけ、かっこいい大人へと変わっていきたい。
気づけば私は、いつの間にか現実を知り、無力さに打ちのめされ、勝手に自分の人生に期待しなくなっていた気がします。でも本当は、私は目立つことが好きで、華やかな舞台の中央でスポットライトを浴び、人の視線を一身に集めることが大好きな人間だった。今、その本来の自分が心の奥で叫んでいます。「もう一度、輝きたい」と。舞台は、まだ始まったばかり。私の物語は、これから動き出します。